灰みの空いろ日記

乱調日々書留

最近、遠慮をしなくなってきた。

邪魔なんですけど。

「春の嵐が過ぎた朝の野良猫」(2023/3)

ひどい雨の夜が明けた朝、汚れた毛並みの野良猫ハッチが裏道を通り過ぎるのを見かけ、 「あ、ハッチ!」と後ろから声をかけると、 ハッチは、不満そうに立ち止まってゆっくり振り向き、疲れたような目でこちらを見た。 もちろん彼は自分が「ハッチ」と勝手に…

筍弁当

急いでいて、値段を見ずに買ってしまった。 た、高かった。 あちら側の人たちのお弁当だった。 美味かった。

暁を知らない春の寅次郎

たいてい3時ころに寅次郎は私を起こす。 食事を強要され、眠い目をこすりながら提供して私はまた布団に入る。 食事を終えて寅次郎は私の布団に潜り込む。 寅次郎を抱えて寝るのは温かいが、妙な体勢を維持するからあちこち凝るし熟睡できない。 眠りに落ちた…

しとしとと線路を濡らす春の雨

昨日よりは随分暖かい土曜日。 今日からしばらく雨模様。 菜種梅雨。 春雨前線。 今日はこの人と 久しぶりのプチ電車の旅。 今月から、この田舎の路面電車もSuicaが使えるんだとさ。 社長曰く「コストがかさんでも、お客様の利便性のために。」だとさ。今更。…

寅次郎近況

このひと最近、かりんとうも食べる。

弥生三月?冷たい嵐

弥生の空とはとても思えない空と海。 一月のような西風に我がチビ車は飛んでいきそうだった。 今週はかなり荒れた春の嵐だそうだけど、 春の嵐というには寒すぎる。 ふと思い出して、NSP の「弥生三月冷たい風」を 聴きながら海岸通りをトコトコ走るのでした…