灰みの空いろ日記

乱調日々書留

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

サクラ、綻ぶ

隣のお寺さんの桜が五輪ほころんだ。 ソメイヨシノよりも白い花びらは清廉で、 満開になると 場所柄もあって、ちょっと神聖な空間になる。(寺院の駐車場なんだけど) なんという名のサクラなんだろうか。

春の海ひねもすのたり。。。

春の陽にきらきらきらきら光る海のずっと向こうに たぶん網をしかけている船の影 大陸からの黄砂なのか、空は薄いベールに覆われていて 望遠で撮ると灰色の水平線。 こんな日に思い出す句があって。。。 春の海 終日(ひねもす)のたりのたりかな 蕪村 京丹…

はるばるやってきた国の春はどうですか。

菜の花が強い南風に揺れている夕暮れ近い堤防。 散歩していた人がふたり。 話していた言葉は多分日本語じゃなかった。 故郷はもっと南の国なのだろう。 尋ねてみたい。 「はるばるやってきた、この国の春はどうですか」と。

春、

「灰みの空いろ」(マンセル値 5B 7/4)の空 桜にはまだ少し早く、 散る梅もあって、盛りと咲く桃の花も見る季節 気温18°C西の風1m湿度62% 薄曇りの空の下、弥生の優しい風が吹いている。 結論としては、花粉が。。。。。。